Team0214のブログ

B・G・M

良いテレビ番組に良いBGMあり。視聴者の気分を盛り上げたり、次に起こる何かを想像させたりと、音楽は番組の演出として有効に使われる事が多い。綺麗な景色の時には落ち着いたクラシックが流れたり、パチンコなら軍艦マーチ、ちょっといい話ならコバのアコーディオンとかね。

しかし！！・・・目に余る演出があることは否めない。

例えばこの前何かのクイズ番組で、クイズの答えが「リンゴ」だったことがあった。
リンゴが写った瞬間、椎名林檎の「ここでキスして。」が流れた。
「言わないでね」とか「キス」に関係あるのかと思って聞いていたが、5秒後に理解する。リンゴつながり！！？

同じ番組で、「玉ねぎ」が答えだったとき、「徹子の部屋」のテーマが流れた。
さすがに馬鹿にしすぎだろ！！

そして「ハンバーグ」のときは、「♪今すぐ～キスミ～！」・・・リンドバーグだよ！わかりにくいわ！

極めつけは一昨晩の浅草キッドの番組。「大人の工場見学」という企画で浅草キッドらがサガミのコンドーム工場を見学するもの。割と面白くて最後の方まで見ていたのだが、ゴムに潤滑油が垂らされて、一つ一つ箱につめられるという最後の工程でドラえもんのテーマが流れた。

♪あんなこっといいな　でっきたらいいな

う～ん、いくら避妊具の特集でも直接的過ぎる。それに・・・、深夜番組とはいえ、演出が安直過ぎやしないか。もう少し見守ろう。

♪ふっしぎなぽっけで　叶えてくっれっる～

映像では、ゴムが厚紙のケースに入れられる工程が流れている。そういえばゴムを入れるケースが、若干青い。ドラえもんの体の色と掛けているのか？・・・いや、そんな訳ない。まだ映像も、BGMも終わってない。

あん　あん　あん　とっても大好き・・・

この瞬間、コンドームのケースの左上に印字された「an・an」の文字が写される。

コレか！！

雑誌an・anとコラボしているコンドーム、あるでしょ？・・・それだった。。。なんだそのオチ！
AメロとBメロを一生懸命聞いた俺の時間を返せ！

やりすぎBGM撲滅委員会の設立を公約に掲げて、今日は寝ることにしよう。

by so1

普通戦士 ボンジンダー

新人のG君は土日に何もしないそうだ。
何を聞いても、「いや、何もしませんでした。ずっと寝てました」と答える。

同僚の男数名でランチをすることが多いのだが、特に面白い話題もないので後輩達が土日に何をしたかを聞くのが日課になっている。饒舌な先輩の話も面白いが、たいてい口下手である後輩たちに、もっと滑らかにしゃべれるようにと願いを込めて、興味も無い後輩の休日の過ごし方を聞くのである。たいていは、彼女と過ごしたとか、映画を見たとかで、そこから話が広がり男だらけのランチに華が咲く。

しかし、新人G君だけは違った。
何を聞いても「何もしてません」なのだ。

なんかあるだろ！？
買い物に出かけたとか、映画を見に行ったとか！


・・・ない？
じゃあ、面白いテレビ番組があったとか、本を読んでいたとかさ、何もしてない、ってことは無いだろ。

な、、テレビがない！、、あ、そ、、じゃ何してたんだよ。。え？ずっと寝てた？・・・・寝てただけ？土日に、ずっと寝てただけ？何もせずに？



オレらは結論付けた。
たぶん、新人G君は、スーパーヒーローなのだ。

時空の隙間かなんかから入ってきた異次元の怪人から地球人を守るため何かしらの特殊能力を駆使して一人孤独に戦っているのだ。だからプライベートのことは誰にも言えないのだ。言ってはいけないと、誰かしらに、おそらくその能力を授けてくれた誰かしらに、止められているのだ。そうとしか考えられない。偉い、偉いぞG君！！


そんな、何も語らないG君が唯一「テンガ」の話にだけ思いっきり食いついてきたので、スーパーヒーローの線は消えた。

by so1

ギリギリ

日曜日、こないだのコントワークショップで知り合った方のコントライブがあるということで、高田馬場から歩いて15分（もちろんタクシーを使ったが）知る人ぞ知る小滝橋交差点の付近にポツリとある「プロト・シアター」というシャレオツなライブハウスに行ってきた（写真はタクシーを使ったら一番に入れてしまったときの、座席の様子）。

ライブは、「ギリギリ圏外」というタイトルで、1時間半で12のもコントをやる気合の入ったもの。役者一人ひとりの演技や笑いのレベルが高くてあっという間に過ぎた1時間半だった。しかしやっぱり、じっとしているときの立ち振る舞い、みちゃうね。それから自分が目立っていないときの演技。自分の番になったときの動作と発声が自然にいくといいんだな。ああ、動作の先っぽに、発声があるのかな。あのタッチアンドゴーな感じ、舞台で出せるといいですね。←自分でも何言っているのかわかんないんだけど思っちゃったんだから仕方ない。

by so1

ノリっぱなし漫才

伊坂幸太郎の「終末のフール」を読んでみた。

内容はとっても面白いのだが、章立が・・・

　１章　終末のフール
　２章　太陽のシール
　３章　籠城のビール
　４章　冬眠のガール
　　　　・
　　　　・
　　　　・

って、なんだかハライチの漫才みたいだ。

と言ったら会社のとある後輩が一人納得してくれた。
伊坂幸太郎とハライチ、両方の話題ができる数少ない人材である。

by so1

Kick Off

モリモ君がいなかったけど、今日はTeam0214の4人でキックオフ。とりあえずライブの日程と練習の仕方を決めた。たぶん1月末にライブ、台本は10月末には上げないと。

会の後半は「グータ●ヌーボーに見る女性の神秘」というテーマで議論が白熱。
女性に受け入れられるコントを書き、そして演じるには、まずはこの番組を見るしかない、という結論に達した。
かくして、せっかくの3ヶ月間のコント休止月間にいい意味でまったく成長を見せなかったメンバーたちと飯田橋の坐ワタミを後にしたのでした。

追伸。夙川アトムがiTunes Storeで動画を無料配信しているのだが、ありゃ無料のレベルじゃない！

by so1

conte live

先週の日曜日、「TARO×MUKO」という二人組みコントユニットのライブを見に行った。池袋にて、40人くらいしか入らない箱での上演、50分ほどの内容だった。ライブの公演回数も今回が4回目？なのかな、しかし、、面白かった！
二人だけの落ち着いた雰囲気のコントが続くのだが、ひとつひとつのセリフが面白く聞きごたえがあり、演技の技術もめちゃくちゃ高い。アドリブっぽいところも二人の面白さが存分に出てて、見てて飽きないし、好感度が高かったなぁ。。。うらやましい。まだ、4回目なのに・・・俺たちと一緒なのに!!いや、俺たちは10年で4回だ。2.5年に一回だ。そりゃ、伸びん。
とにかく感動感動で、池袋の町を幽霊のようにはいかいしながらメイド居酒屋にたどり着くも閉まっていて入れず、しょうがないから普通の居酒屋で「なんで・・・」「俺たちだってもっと・・・」「っくしょー！！」と、しみったれた青春をかみ締めていたのでした。さて、そろそろ本気にならないと。。。