2年半ぶり、1回飛ばしの宣伝!
Team0214(チームバレンタイン)10th Anniversary Conte Live
「サラリーマンの祝日」
サラリーマンの祝祭。
平日の激務から解放されたサラリーマンたちの魂の咆哮。
週休2日、しかもフレックス。相手はどこにでもいる簡単なお仕事です。
日時:2016年2月14日(日)
昼公演:15:30(15:00開場)
夜公演:18:30(18:00開場)
※公演時間は約1時間30分です。
場所:戸野廣浩司記念劇場(西日暮里)
チケット代:1,000円
作・演出
Team0214、武蔵野HAMBURG、飯田恭大、廣瀬大、ニャ部千尋
出演
Team0214(松下壮一、鈴木利明、並木崇明、三浦一平、森元靖庸)、飯田恭大、川田夏実、
季村舞子、みづちこう、鈴木俊光(武蔵野HAMBURG)、高橋一八(武蔵野HAMBURG)他
チームバレンタインHP
http://team0214.com/
※小学生未満のお子様のご入場はご遠慮させていただいています。
※完全予約制です。
お席は50席と少なくなっております。
※小学生未満のお子様のご入場はお断りさせていただいています。
by so1
チームバレンタイン第7回コントライブ「サラリーマンは部長羊の夢を見るか?」にお越しいただいた皆様、まことにありがとうございました。ちょっと日が経ってしまいましたが、お客様にもたくさん来ていただき、僕ら的には大満足のコントライブだったことをここにご報告いたします。
さて、今回のコントライブのタイトルですが、これは言わずと知れたSF小説の金字塔「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」のパク・・・オマージュです。映画「ブレードランナー」の原作です。まぁ、そんなに恥ずかしがらなくても、実は結構パク・・・オマージュされているタイトルなんですが、じゃ、今回なんでこんなタイトルにしたか。もちろん、インパクトのある音だし、パク・・・オマージュって十分わかるタイトルだからコントライブのタイトルにいいかなと思ったのですが、やっぱり僕たちは日常から離れた、夢のような世界を演じてみたかった、訳ではなく、他の候補であった「スーパーカリフラジリスティスティックエクスピアリ平成の大不況」、「サラリーマンズ・インク」、「フハハハハ、さらばだ明智君!私はNRで直帰するよ!」などといったふざけたタイトルを排除するため、でもなく、単純にすかしててかっこいいかなと思ったからですね。やってることもSFっぽいし。
今回もお客様はじめ、多くの方に助けていただきました。でも、スタッフに関しては、最近は割と同じメンツでやってんすよね。懲りずに一緒に遊んでくれる方々、凄くありがたいことです。失礼なことも多々あろうに、毎回毎回プロの技を見せてくれます。相変わらずアマチュアな自分たちは恥ずかしくも嬉しいばかり。いつか恩返しができればいいとか、また夢のようなことを考えたりしています。
慣れない本番の疲れがピークに達してはいたが、当日はやはり遅くまで打ち上げをし、大好きな麦麦シュワシュワをたらふく飲み、恒例の高回収率アンケートを回し読み、あがったりさがったりしながら夜を更けさせました。んで、次の日からまたサラリーマン。おぅ、出張の報告をしなければ・・・。
ライブはまた、来年くらいにできたらいいなと思っています。
そんな僕たちに付き合ってくれる奇特で優しい方がいらっしゃったら、また是非よろしくお願いします!
最後に、コント「3人の映画批評家」の場当たり練習風景。あのキャラ、ほとんど素です。
by so1
いよいよ明日は本番です。色々気になって海外出張中も日本のメンバー達に思いを馳せるリーダーを尻目に本日の仕込み作業の最中であったもリーダーの「リ」の字も出てこなかった、と、本日俺のうちの近くで飲んでいたメンバーから密告を受け、密告っていうか、お前もまったく気にしてなかったろ!と突っ込みたい思いをぐっと堪えたが、とにかく全くつつがなく本番に向かって順調にことが進んでいることに多少の嫉妬を覚えながらも、やはり本番の前日というのは興奮して寝れないというか、やってきたことがちゃんとわかってくれるだろうかという不安とか、そういう感情が脳みそ全体をフルにかき回して、遠足の前日のような高揚感があることが否めないのです。
ということで、メンバー一同、「リーダー無事帰国」のメールにほとんど誰も返信をくれないことに絶対的な不安を感じる自分も含め、明日は全力を尽くしたいと思いますので、よろしくお願いします!
先の総選挙で辛くも当確を勝ち取り見事だるまの片目を書くことができたチームバレンタインの暫定リーダーである俺は、仮にもリーダーであるにも関わらず、明日の早朝から本番の前日の夜まで海外出張が入ってしまった。
「ほんとにすまん!」と謝る俺に「いや、本番の夜までに帰ってくればいいですよ。にやにや。」というなんとも憎たらしい半笑いで反応するメンバーにはお土産を絶対に買ってきてやらないのだが、一つ心配なのは、チケット予約の連絡に対する反応ができないこと、と、せっかく大きなキャリーバックを買ったというのにお気に入りのぬいぐるみを入れることがやはりできなかったということだ。これがないと枕の違う外国で安眠なんて絶対にできないのに。さぁ困った。仕事に絶対に必要な書類やパソコンを置いていくという選択肢も、最悪考えないとな。
ちなみに、今後チケット予約をされたい方は、Webからお願いします。
http://team0214.com
by so1
このあいだの日曜日は、「砂町」というとても砂っぽい町で、コントライブの最終練習を行った。練習場所である公民館のようなところ、すなわち、最大1200円の駐車場より高い料金を取る駐車場を持ち、併設されている図書館で公民館のことを聞くと、ものすごく嫌な顔をされるような、ごく一般的な公民館のようなところで、一日中練習をしているものだから、さすがに集中力も途切れ、練習の途中、我々はまるで何かから逃げ出すように、砂町の砂っぽい商店街へ繰り出したのだった。それこそ、砂町には無いと思われた色鮮やかな桃源郷と少しのビールを求めて。
歩き始めて数分、もうこの町にはよそ者を寄せ付けないように意図して複雑に作られた一方通行しか無いのかと思ったその瞬間、
なんと言うことでしょう。
それまで砂っぽくて一寸先もほとんど見えなかった砂町の商店街から一切の砂が吹き飛び、突然高々とそびえる建物の煌びやかなファサードが顔を出し、色とりどりのドレスをまとった貴婦人達が日傘をくるくると廻しながらこちらに微笑みかけて来るではないか。焼き鳥を食べながら。よそ行きの洋服を着た品の良さそうな子供達も賑やかに我々の足下をすり抜けて行き、大人達はそれを幸せそうに眺めていたのだ。缶ビールを片手に。枝豆とかつまみながら。
は、待てよ、これはまさか、俺たちが夢見た、麦麦シュワシュワの理想郷ではないか!すごいぞ砂町商店街!ここには何でもある!まるで万年露店のような店がところ狭しと軒を連ねている!道で飲み会ができる!
言うが早いか我々は長い長い商店街を一気に駆け抜け、両サイドの店の品物を一品ずつ手に取り、下町情緒を満喫して練習に戻ったのでした。そしてちゃんと練習もしたのでした。
そしてよく考えたら砂町は砂っぽくないし、ファサードも無かったのでした。
商店街は素敵でした。
by so1
人間には、生物としての性別と、「っぽさ」としての性別がある。と、誰かに聞いたことがある。そしてそれは、ポテトチップスの袋の開け方に、一番よく現れる。と、さっきテレビで言っていた。「パーティー開け」は、一見女子力の高そうな開け方であるが、その実、その形状を作るのには大変な力が必要で、つまり袋を開けるときに中のポテチが出てしまわないように、ちょうど良い力加減を、それこそパーティーの途中で発揮するというのは、どちらかというと、力の強い男性の所業である。と、先祖の霊が先ほどから耳元でささやき続けている。
写真は、ポテチの袋の開け方の中でも、最も女子力の高い、「女子開け」である。あまりの女子力の高さに女子が開けたのでは、と疑われる方もいらっしゃるだろうが、我がチーム・バレンタインには女子はおらず、客演の女性陣も、どちらかというと女子力のひk・・・、失礼。そんなわけで、写真は紛れも無く、男性陣が、そう、女子化しつつある男性陣が披露した、「女子開け」を捉えた貴重な写真。これを逃すとあと150年はやってこないとは決して言われないし、背景がとっ散らかっているが、気にしないでいただきたい。
ポテチの袋の縦の長辺の端を二つ、内側に折り込み、もう一辺を縦に裂くように切る。これを横に置けば、「女子開け」の完成だ。まるでテーブルに咲く一輪の花のように、控えめかつ神々しいその姿をとくと見ていただきたい。と、小学校の時、担任の先生に言われたことを今、懐かしく思い出す。
by so1
これまで、まぁ〜自由にコントの練習をしていたメンバー鈴木と宮ゆい。特に二人だけのコントとなるとそのグータラぶりは酷い。俺たちが親切心で「ねぇねぇ、そろそろ練習したほうがいいんじゃない?」と言っても、「大丈夫、大丈夫。だってまだ本番までにはたっくさん時間があるじゃない!」と、練習場所が畳部屋なのをいいことに、持って来たお菓子でお茶会をしたり、座布団に寝そべりなが、今一番気になっている人を言い合ったり、UNOをしたり、枕投げをしたり、とにかく凄まじいサボりようだったのだが、しかしなんと今日は、二人の出演するコントを作った作家である中田さんが練習に来られたのでさぁ大変。
中田さんの顔を見るなり、二人は修学旅行の夜見廻りの先生に見つかった高校生のごとく「うわ!やべーやべーまじやべー」「だから練習しようっていったじゃない!」「お前がお菓子持ってくるからだろー」「ちげーよ、全部食べたのお前だろ!」と、わーきゃー言いつつ、中田先生の「それじゃあ、見せてください」の一言に、突然土下座をした二人は「本当に、すみませんでした」と謝ったとさ。写真は、土下座の直前の瞬間捉えた貴重な資料画像。
by so1
注:あ、ちなみに中田さんは、全然怒ってないです。とてもいい人です。
我々チームバレンタインの中では、居酒屋で飲む、みんな大好きなあの黄金の飲み物を、なぜか「麦麦シュワシュワ」という。麦麦シュワシュワに対する絶大なる畏怖の念が、まさか一介の人間である我々が、正式名称で呼ぶなんておこがましい、という考えに至らせるのだが、ビール、といえば済むこの飲み物を、とにかくみんな大好きなのだ。
さて、社会人サークルである我々コントチームにとって、ゴールデンウィークでの稽古は多くのメンバーが集まれるチャンスである。決起会をしようということで高級焼き肉店「牛角」に赴いたが、当然ムギムギシュワシュワを大量に摂取したメンバーはリーダーんちになだれ込み、さんざん騒いで帰っていくことになる。あまりに飲み過ぎて、次の日のお稽古は写真の通りそのほとんどの時間を、日本古来の万能床で寝転がって過ごすことになった。
それに飽きたメンバーが、コントの小道具で使う銃を使って射撃ゲームを始める。的は本日欠席した我がチームの名構成、三浦一平。愛情を込めて、みんなで弾を撃ち込んだ。
この射撃ゲームにも飽き、その後、みんなでお菓子を囲んで座談会をしながら時間を待ち、17時になると急ぎ飯田橋の高級居酒屋「坐・ワタミ」に向かい、店頭の呼び込みのお姉さんにさんざん割り引きさせてから、麦麦シュワシュワをそれこそ鬼の首取ったかのように、大量摂取するのでありました。
結局飲んで食べてのゴールデンウィークであったが、練習もまじめにやってるはずなので、皆さんぜひご贔屓に。
最後の写真は、「スーパームーン」という言葉を本日初めて聞き、「まじまじ?どれどれ?・・・あ!すげーでけー!」のメンバー達がこぞって携帯を向けているの図。近づけばもっとはっきり写るはず!と、一部のメンバーは月に向かって走っていってしまった。困ったものだ。
by so1
今日は練習を少し早めに切り上げて、今回のライブにも参加してくれる宮ゆいの出るお芝居の観劇。の後に飲み会。大抵の場合お芝居の会場ってすごく乾燥しているので、観劇の後のビールは大抵の場合格別である。宮ゆいのお芝居も素晴らしかったのだが、せっかくのキャストとの挨拶の時間も惜しいくらいすごくビールが飲みたそうな我がメンバーを見ているとまったくもって情けなくなり、申し訳ない気持ちで挨拶に向かうも、とうの宮ゆいも、例の「麦麦シュワシュワ」を早く飲みたそうな顔をしていて、どっちもどっちか!と心の中でツッコミを入れたところで、開場をダッシュで出て池袋の待ちでちょうど良い居酒屋を見つけ、何度目かの決起会の始まり。
本日の話題は、メンバー並木の酒の席での素行の悪さについて。どうやら彼は、大抵の場合、その悪行を覚えていないとのこと。調子に乗って宮ゆいにスリーパーホールド(首締め)をかけたことを、観劇後の挨拶でどうやら謝ったらしいのだが、とうの宮ゆいは「ん?覚えてない・・・。」とのことで、どっちもどっちか!と心の中でツッコミを入れたところで、会は終了。
今回も「お笑いとは」「芝居とは」に関してひとことも議論を交わさないまま、池袋の夜は過ぎていったのでした。
写真は、得意の「占い」について、ナシゴレン越しに熱く語る並木氏。
by so1